感染症情報
厚生労働省が、全国でインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。例年は秋から冬にかけて患者が増える感染症ですが、今年は8月の時点ですでに広がり始めています。全国では1999年以降2番目に早く、福岡市でも昨年より2週間早い流行入りとなりました。
ラピスクリニック天神でも、新型コロナウイルスやインフルエンザの検査についてご相談いただく機会が増えています。本記事では、注意したい症状や、検査・受診を相談する目安についてお伝えします。
01 / INFLUENZA SEASON
インフルエンザの「流行入り」とは
「流行入り」とは、インフルエンザが少しずつ広がり始め、私たちの身近なところでも感染する可能性が高くなってきたというお知らせです。
「流行入り」は、どう決まる?
発生状況を報告する定点医療機関で、1週間に報告される患者数の平均が1.00人を超えた週が、原則として「流行入り」です。
これは、地域のどこでも大きな流行が起きているという意味ではなく、感染が広がり始めていることを示す目安です。
「まだ夏だから大丈夫」「周りで流行っていないから大丈夫」と油断せず、これまでより注意して過ごす時期に入ったと考えてください。
福岡市では、過去10年で最も早い流行期入りと報じられています。例年より早い時期から流行が始まっているため、これから学校や職場、家庭内などで感染が広がり、患者数がさらに増える可能性があります。
当院にも、次のようなご相談が寄せられています
「のどが痛いけど、仕事は休めない」
「熱は高くないし、もう少し様子を見てもいいかな」
そんなふうに、体調が気になっていても無理をしてしまう方も少なくありません。いつもと違うと感じたときは、まずご自身の体調を優先してください。
02 / SYMPTOMS
インフルエンザ・コロナは症状だけでは見分けにくい
気になる症状の例
咳・鼻水
発熱
頭痛
関節痛・筋肉痛
強いだるさ
発熱だけでなく、のどの痛み、咳、鼻水、頭痛、関節痛・筋肉痛、強いだるさなどがみられることがあります。
こうした症状は、一般的な風邪、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザのいずれでもみられるため、症状だけで原因を判断するのが難しい場合もあります。
「熱が高くないから大丈夫」と無理をせず、症状が続いているときや、いつもよりつらいと感じるときは、一度立ち止まって体調を確認しましょう。
03 / SELF CARE
体調が悪いときは、まず無理をしないこと
仕事や学校、家事などがあると、「これくらいなら」と頑張ってしまうこともあると思います。
ただ、体調が悪いときは休養をとることも大切です。
発熱や咳、のどの痛みなどがある場合は、できる範囲で外出を控え、必要に応じたマスクの着用、手洗い、換気など、周囲への感染を広げないための行動も意識しましょう。
04 / CONSULTATION
症状に迷ったときの受診目安
ラピスクリニック天神では、発熱やのどの痛み、咳、だるさなどの症状について医師が診察し、症状の経過や体調を確認したうえで、検査の必要性やその後の対応を判断します。
「コロナやインフルエンザか分からない」
「検査を受けた方がいいのかな」
「仕事や学校に行っても大丈夫なのか迷っている」
受診・検査の相談を考える目安
- のどの痛みや咳、発熱、だるさなどが続いている・つらくなっている
- 仕事や学校へ行ってよいか、周囲への影響が気になっている
- インフルエンザ・コロナの検査が必要か、いつ受けるか迷っている
そんな段階で、一人で判断し続ける必要はありません。
必要に応じて新型コロナウイルス・インフルエンザの検査についてもご案内し、診察内容や検査結果を踏まえて、その後の過ごし方についてお伝えします。
こんなときは、ご相談ください
STEP 01
ゆっくり休んで体調の変化をみる
STEP 02
気になる症状があるなど、症状に迷ったときはまずはご相談ください
STEP 03
症状が強い場合は、救急医療機関などへの相談をご検討ください。
※検査や受診の必要性は、症状や経過を踏まえて医師が個別に判断します。
05 / ACCESS TO CARE
忙しいときこそ、必要な医療を後回しにしないために
「仕事が終わる頃には病院が閉まっている」
「平日はなかなか受診する時間がない」
ラピスクリニック天神では、平日は18時から22時まで、土日祝日も13時から18時まで診療しています。
体調が悪いときは無理をしないこと。
そして、自分だけでは判断が難しいときは、医療機関を頼ってください。
「この症状で受診していいのかな」という段階でも構いません。
発熱や咳、のどの痛みなどがある方は、ご来院前にLINEでご相談ください。






