2026年9月14日、福岡市と久留米市に住む10代・20代の男女4人が、新たに麻しん(はしか)に感染したと発表されました。4人とも海外への渡航歴はなく、予防接種を2回受けていたとのことです。県内で今年感染が確認された人は、これで計10人になりました。
このニュースを見て、「ワクチンを2回打っていても、はしかにかかるの?」と不安に感じた方もいるかもしれません。
福岡で感染報告が続く今、知っておきたい症状や予防接種、受診時の注意点を整理します。
01 SYMPTOMS
はしか(麻しん)は「風邪かな?」から始まることがあります
麻しんは、感染力が非常に強い感染症です。
はじめは
発熱、咳、鼻水、目の充血など、風邪に似た症状がみられます。
その後
高熱や全身の発疹が現れることがあります。
初期にはほかの感染症と見分けにくいこともあるため、症状だけで判断せず、地域の発生状況なども含めて考えることが大切です。
02 VACCINATION
ワクチンを2回接種していても感染する?
今回特に気になるのが、感染が確認された4人が予防接種を2回受けていたという点です。
ただし、これは「ワクチンを接種しても意味がない」ということではありません。
麻しんワクチンは有効な予防手段ですが、接種によって感染を100%防げるわけではありません。一方で、予防接種によって麻しんを発症する可能性を下げ、感染した場合の重症化リスクを抑えることも期待されています。
ニュースを見てすぐに追加接種をするのではなく、まずはご自身の接種歴を確認してみましょう。
03 CHECK YOUR RECORD
「何回接種したか分からない」という方へ
大人になると、「子どもの頃に接種したはずだけど、何回だったか分からない」という方も少なくありません。
母子健康手帳などの記録があれば、まず確認してみてください。
接種歴が分からない場合や、十分な抗体があるか気になる場合には、医療機関で抗体検査や予防接種について相談する方法もあります。
ラピスクリニック天神では、18歳以上の方を対象に、麻しんの抗体検査、MRワクチン・麻しん単独ワクチンについてのご相談に対応しています。
ANTIBODY TEST
麻しんの抗体検査
- 予約制です
- 結果は約1週間後を目安に、来院時にご説明します
VACCINE
予防接種
- MRワクチン・麻しん単独ワクチン
- いずれも接種希望日の1週間前までにご予約ください
04 BEFORE YOU VISIT
はしかが疑われるときは、直接来院する前に相談を
麻しんは空気感染するため、発熱や咳、鼻水、目の充血、発疹などがあり、「はしかかもしれない」と感じる場合には、そのまま医療機関へ来院しないことが大切です。
ご相談先
受診する場合には
事前に医療機関へ連絡し、可能な限り電車やバスなどの公共交通機関の利用を避けてください。
05 SUMMARY
福岡ではしかの報告が続く今、まずは確認から
麻しんは感染力の強い感染症ですが、必要以上に不安になる必要はありません。
まずは予防接種歴を確認し、「接種歴が分からない」「抗体があるか確認したい」「ワクチンについて相談したい」という場合には、医療機関へ相談してみましょう。
ラピスクリニック天神では、18歳以上の方の麻しん抗体検査や予防接種について、LINEからご相談いただけます。
なお、発熱や発疹など麻しんが疑われる症状がある場合は、直接来院せず、まずはLINEまたは行政の相談窓口へご相談ください。
REFERENCES




